医療用HAL® 下肢タイプ
医療用HAL下肢タイプとは
本品は、身体に装着することによって装着者の身体運動を支援する機器です。装着者が筋肉を動かそうとした時、脳から脊髄〜運動ニューロンを介して筋肉に神経信号が伝わり、筋骨格系が動作します。このとき、微弱な生体電位信号 (BES: Bioelectrical signal) が皮膚表面に現れます。本品は、機器に内蔵された角度センサ、足底荷重センサ、体幹絶対角度センサから得られた情報と、装着者の皮膚表面に貼り付けられた電極を通して得られた生体電位信号の情報を用いて支援動作を決定し、状態に応じて各関節に配置されたパワーユニットを駆動させることで、装着者の下肢関節動作をアシストします。
HALの動作原理および、HALを用いた機能改善・機能再生治療「サイバニクス治療」の詳細は下記ページをご参照ください。
| 一般的名称 | 生体信号反応式運動機能改善装置 |
|---|---|
| クラス分類 | クラスII、管理医療機器、特定保守管理医療機器 |
ラインナップ
| 販売名 | 医療用HAL下肢タイプC | 医療用HAL下肢タイプB | HAL医療用下肢タイプ |
|---|---|---|---|
| モデル名 | ![]() HAL-ML08 | ![]() HAL-ML07 | ![]() HAL-ML05 |
| 医療機器 承認番号 | 30700BZX00314000 | 30700BZX00008000 | 22700BZX00366000 |
| 適用身長*1 | 150〜190cm程度 | 100〜150cm程度 | 150〜190cm程度 |
| 適用体重 | 40〜100kg | 15〜50kg | 40〜100kg |
| 大腿長 | 34〜49cm | 23〜37cm | Sサイズ:36〜38cm Mサイズ:38〜41cm Lサイズ:40〜45cm Xサイズ:43〜48cm |
| 下腿長 | 33〜48cm | 22〜36cm | Sサイズ:35〜38cm Mサイズ:37〜41cm Lサイズ:39〜45cm Xサイズ:42〜48cm |
| 腰幅 | 腰幅M:27〜37cm 腰幅W:31〜41cm | 22〜32cm | M:28〜36cm W:32〜40cm |
| 可動範囲 | 股関節:伸展20°/屈曲120° 膝関節:伸展5°/屈曲120° | 股関節:伸展20°/屈曲120° 膝関節:伸展5°/屈曲120° | 股関節:伸展20°/屈曲120° 膝関節:伸展6°/屈曲120° |
| 靴サイズ | 18〜30cm (1cm刻み) | 18〜30cm (1cm刻み) | 23〜30cm (1cm刻み) |
| 動作時間*2 | 約1時間 | 約1時間 | 約1時間 |
| 電源 | 専用バッテリ | 専用バッテリ | 専用バッテリ |
| 外形寸法*3 | 高さ: 1,190mm 幅: 480mm (腰幅M)/520mm (腰幅W) 奥行き: 440mm*4 | 高さ: 930mm 幅: 400mm 奥行き: 400mm*4 | 高さ: 1,230mm 幅: 470mm 奥行き: 430mm*4 |
| 装置重量*5 | 約13kg | 約9.5kg | 約14kg |
| ダウンロード*6 | 添付文書 | 添付文書 | 添付文書 |
| *1 | 大腿長・下腿長・腰幅など身体サイズが合えば、本製品の装着が可能です。 |
|---|---|
| *2 | 動作状況、動作環境により変化します。 |
| *3 | 調整部を最短にした時の寸法です。HAL-ML05はSサイズの寸法です。 |
| *4 | 26cmのセンサシューズを取り付けた時の寸法です。 |
| *5 | カフ、センサシューズ、バッテリを含みます。 |
| *6 | 添付文書は独立行政法人医薬品医療機器総合機構 (PMDA) のウェブサイトに移動します。 |
診療報酬
診療報酬の算定方法の一部を改正する件(令和8年厚生労働省告示第69号)より
| J118-4 | 歩行運動処置(ロボットスーツによるもの)(1日につき) | 1,100点 |
| 注 1 | 別に厚生労働大臣が定める施設基準に適合するものとして地方厚生局長等に届け出た保険医療機関において行われる場合に限り算定する。 |
| 2 | 難病の患者に対する医療等に関する法律第5条第1項に規定する指定難病の患者であって、同法第7条第4項に規定する医療受給者証を交付されているもの(同条第1項各号に規定する特定医療費の支給認定に係る基準を満たすものとして診断を受けたものを含む。)に対して実施された場合には、難病患者処置加算として、900点を所定点数に加算する。 |
| 3 | 導入期5週間に限り、1日につき2,000点を9回に限り加算する。 |
適用患者
- 緩徐進行性の神経・筋疾患により歩行機能が低下した患者を対象とする。対象となる緩徐進行性の神経・筋疾患患者は、脊髄性筋萎縮症(SMA)、球脊髄性筋萎縮症(SBMA)、筋萎縮性側索硬化症(ALS)、シャルコー・マリー・トゥース病(CMT)、遠位型ミオパチー、封入体筋炎(IBM)、先天性ミオパチー、筋ジストロフィーのいずれかと診断された患者。
- HTLV-1関連脊髄症(HAM)または遺伝性痙性対麻痺によって生じた痙性対麻痺により歩行機能が低下した患者。
連携システム
トレーニング
CYBERDYNEでは、サイバニクス治療に関わる医療従事者の方を対象にトレーニングや資料を提供いたします。
安全使用講習
医療用HALをご使用になる医療従事者の皆様には、座学と実技から構成される安全使用講習を受講いただきます。
スキルアップ資料
製品資料サイトにて、医療用HALの運用に関する資料や動画を提供しております。
オンラインセミナー・アップデート情報提供
医療用HALを用いたサイバニクス治療に関するオンラインセミナーを開催いたしております。また、本製品の仕様変更や周辺機器のアップデートが行われた際は、ウェビナー形式での情報提供を行っております。一部のオンラインセミナーについては、製品資料サイトにてアーカイブをご覧いただけます*。
* 資料・アーカイブの利用にはご登録が必要です
関連製品
お問い合わせ・資料請求
ご注意:本製品は、個人向けの販売やレンタルは行っておりません。


