2025年06月18日 更新
当社は、国立台湾大学(National Taiwan University)および筑波大学との間で、「サイバニクス医療健康イノベーション」に関する国際連携のためのMoU(Memorandum of Understanding)を締結いたしましたので、お知らせいたします。
本MoUでは、国立台湾大学の医学部およびAI・先端ロボティクス研究センター、筑波大学のサイバニクス研究センターおよび人工知能研究センター、そして当社が連携し、台湾と日本における医療・ヘルスケアサービスの高度化を目指し、バイオ/医療系システムと AI/ロボット/情報システムを融合する「サイバニクス」分野における研究協力を推進し、革新的なソリューションの創出と社会実装を通じて「サイバニクス医療健康イノベーション」を加速することを目的としています。
国立台湾大学は1928年に設立された台湾を代表する総合大学です。医学、工学、自然科学、人文・社会科学など、多岐にわたる分野で世界水準の教育・研究を提供しています。アジア有数の研究機関として、国際的なパートナーシップや、最先端の医療・AI・ロボティクス分野における取り組みを通じて、積極的に国際連携を推進しており、これら先進分野において高い評価を得ています。
今後、本MoUに基づき、3者は共同研究、教育プログラムの構築、国際カンファレンスの開催などを通じて、台湾および日本におけるサイバニクス分野の人材育成を進めてまいります。実践的な知識と技術を備えた次世代の専門人材を育成するとともに、革新的なサイバニクス医療健康イノベーションを地域社会や国際社会へと展開し、その社会的インパクトの最大化を目指してまいります。
(左から順に)
黒田嘉宏教授(筑波大学サイバニクス研究センター センター長)
櫻井鉄也教授(筑波大学人工知能科学センター 研究統括)
山海嘉之 当社代表取締役社長/CEO
倪衍玄教授(国立台湾大学 医学院院長)
施吉昇教授(国立台湾大学 AI・先端ロボティクス研究センター センター長)
吳忠幟教授(国立台湾大学 電気情報学院 研究担当副学長)
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