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プレスリリース

2021年10月05日 更新

【IRニュース】日本医療研究開発機構(AMED)「医工連携イノベーション推進事業」の交付決定のお知らせ 〜 極細の末梢血管や酸素化度分布のリアルタイム光音響イメージングが可能に 〜

国立研究開発法人日本医療研究開発機構(以下、「AMED」)が公募した「医工連携イノベーション推進事業(開発・事業化事業)」において、当社の研究開発テーマである「LED光源方式光音響イメージング技術を用いた画像診断装置に関する開発・事業化」が補助対象事業として採択され交付決定が本日通知されたため、下記のとおりお知らせいたします。

1.医工連携イノベーション推進事業の目的
高度なものづくり技術を有する中小企業・ベンチャー企業等の医療機器分野への新規参入や医療機関との連携・共同事業を促進し、我が国の医療機器産業の活性化を目指すと共に、医療の質の向上の実現など医療現場のニーズに応える医療機器の開発・事業化を促進することを目的としています。

2.採択された事業
(1)課題名
「LED光源方式光音響イメージング技術を用いた画像診断装置に関する開発・事業化」
(2)内容
本事業では、人に対して安全なLEDを採用することで、臨床現場で活用可能な光音響イメージング装置の開発と事業化を行います。また、医療機関と密に連携しながら研究開発を進めることで、臨床化の医療ニーズを十分に反映した医療機器開発を推進します。光音響イメージング装置は、CT血管造影やMR血管造影などの血管造影法と比較して、非侵襲かつ高精度な画像が得られる特徴があるため、細い表層末梢血管やリンパ管の描出など従来では診ることができなかった脈管検査が可能になり、新しいイメージングモダリティの画像診断装置として期待されています。
(3)期間(予定)
交付決定日から2024年3月末まで(各年度の中間評価結果をもって、次年度以降の開発継続の判断が行われます。)
(4)補助金額(予定)
103.8百万円(2021年度:34.6百万円、2022年度:34.6百万円、2023年度:34.6百万円、各年度の補助金額は、各補助事業期間終了後に行う確定検査により確定します。)

3.今後の見通し
各年度の交付補助金は、各年度の連結損益計算書の「その他の収益」に計上される見込みです。

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