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プレスリリース

2020年11月05日 更新

【ニュース】保険外リハビリ最大手「脳梗塞リハビリセンター」と事業提携
〜 オンラインでの在宅サービス「自宅でNeuro HALFIT」でも連携 〜

CYBERDYNE株式会社(茨城県つくば市、代表取締役社長:山海嘉之、以下、「当社」)は、医療情報専門サイト「m3.com」等を運営するエムスリーグループのひとつで、リハビリおよびヘルスケア事業を展開する株式会社ワイズ(東京都港区、代表取締役会長兼CEO:早見泰弘、以下、「ワイズ社」)と2020年11月5日に業務提携しましたので、お知らせします。

「HAL®︎」×「脳梗塞リハビリセンター」=生活期リハビリサービスの最強タッグ
当社グループは、脳卒中などによる後遺障がいや加齢に伴う身体機能の低下により、自力での身体動作が難しくなった方に対して、世界初の装着型サイボーグHAL®︎を装着して脳神経系の活動ループを賦活化することで脳神経・筋系の機能向上を促す自立支援サービス「Neuro HALFIT(片仮名表記:ニューロ・ハルフィット)」を全国16箇所のロボケアセンターで展開しています。ワイズ社は、生活期※1における公的保険外リハビリサービスの最大手として、全国に20施設の『脳梗塞リハビリセンター』を展開し、生活期の後遺症改善をサポートするパーソナルリハビリプログラム「60日間改善リハビリ」を中心としたメニューを提供しています。
本提携は、HAL®︎を利用した生活期リハビリサービスの機会をより多くの方に提供することを目的としており、11月より『脳梗塞リハビリセンター』において、HAL®︎単関節タイプ・腰タイプを利用した専用プログラムをご利用いただけるようになります(当初は、赤坂・阿佐ヶ谷・横浜・名古屋・神戸・鹿児島の6施設で開始、その他施設も順次開始予定)。

生活期※1 :
急性期や回復期で獲得した機能やADL(日常生活動作)能力などの「維持・向上」を目的としたリハビリをする時期です(維持期や慢性期とも呼ばれる)。QOLつまり「人生の質・生活の質」の向上を目的にリハビリを行います。

オンラインの在宅サービス「自宅でNeuro HALFIT」でも連携
当社グループは、新型コロナに伴う外出自粛による運動機会の喪失や運動量の低下による身体機能の低下リスクを抱える個人の生活期リハビリやフレイル対策として、在宅での非接触型の自立支援サービス「自宅でNeuro HALFIT」を展開しています。HAL®︎は、サイバーダインのクラウドとデータ連動しており、身体動作を指令する生体電位信号や姿勢情報等を可視化し、装着者自身が視覚的にフィードバックを得ることができるだけでなく、セラピストやトレーナーによる遠隔サポートも可能になります。本提携では、頻繁に施設に訪問することが難しい利用者様に対しても、両社が連携して、質の高い在宅でのプログラムを提供してまいります。


オンラインでの在宅サービス「自宅でNeuro HALFIT」のイメージ

当社グループは、脳梗塞リハビリセンターを運営するワイズ社と連携し、脳卒中や脊髄損傷などの後遺障がいをお持ちの方や、加齢などにより身体機能が低下した方の脳・神経・筋系の機能改善を促すHAL®︎を利用したプログラムを、全国の両社施設および「自宅でNeuro HALFIT」として展開を進めることにより、全ての人が健康で豊かな暮らしを享受できる健康長寿社会を目指してまいります。

業務提携記念キャンペーンのお知らせ
業務提携を記念して、両社施設の相互利用においてお得な体験プランをご用意しました。

■脳梗塞リハビリセンターのご利用者様向けキャンペーン
ロボケアセンターにおけるNeuro HALFIT®トライアルプログラム(1回90分)10,000円 (税抜)、3回券を提携特別価格にて販売(お一人様1回限り、価格は各ロボケアセンターへお問い合わせください)
※ロボケアセンター新規ご利用に限る

■ロボケアセンターのご利用者様向けキャンペーン
脳梗塞リハビリセンター体験プログラム(1回150分)が3回無料
※脳梗塞リハビリセンター新規ご利用に限る
<ご予約方法> 現在ご利用のロボケアセンターまたは脳梗塞リハビリセンターに、提携キャンペーンご利用の旨お伝えください。

<株式会社ワイズについて>
ワイズ社は、全国に20施設を展開する『脳梗塞リハビリセンター』において、生活期の後遺症改善をサポートするパーソナルリハビリプログラム「60日間改善リハビリ」を中心としたメニューを提供しています。リハビリにおける医療と介護の制度を補完するための新たなリハビリサービスを創造し、より効果的で利用者様に満足いただけるリハビリサービスの開発に努め、脳血管疾患をはじめとしたあらゆる後遺症を抱え、生活期においても改善をあきらめない方々のリハビリをサポートしています。

<CYBERDYNE株式会社について>
当社グループでは、人とテクノロジーが共生し相互に支え合うテクノ・ピアサポートを軸とした未来社会 「Society5.0/5.1」の実現、社会変革・産業変革の実現を目指し、『人』+『サイバー・フィジカル空間』を扱う「サイバニクス技術」(人・ロボット・情報系の融合複合技術)を駆使して、「ロボット産業」「IT 産業」 に 続く「サイバニクス産業」の創出を推進しています。 当社の先端技術の独自性と優位性は、医療、福祉、生活・職場、生産の分野において、IoH/IoT 化(ヒトとモ ノのインターネット)、ロボット化、AI 化された HAL®︎ に代表されるサイバニックシステムをプラットフォー ム化し、脳神経系・生理系から行動・生活系に至る様々なビッグデータをクラウドやスパコンとつなぎ、『人』 +『サイバー・フィジカル空間』を融合していく点にあります。当社のデバイスやインターフェースで得られた全ての IoH/IoT ビッグデータ (脳神経系、生理系、身体系、行動系、生活系、環境系)の集積・解析・AI 処理等を実現してまいります。また、『サイバニクス産業』の創出を加速させるため、様々な事業連携も同時並行で進めています。

参考リリース)
脳梗塞リハビリセンター(ワイズ社)のリリース
https://ys-j.co.jp/news/20201105.html

pdf版はこちら

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