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メディア掲載情報

2022年09月06日 更新

【メディア】装着型サイボーグHALを教育現場に活用し、最先端技術に触れる場を提供

国立大学法人茨城大学教育学部の川路智治助教(技術教育)の研究グループが、茨城県内を含む多くの中学校において、当社が展開する装着型サイボーグHAL®️を教材として最先端技術を体験する授業が実践されましたので、お知らせします。

新しい技術に対する子供たちの発想を促すという目的のもと、当社はHALの実機を教材として使う教育活動の実施に向けて、茨城大学教育学部川路助教とカリキュラムに関する協議を重ねてまいりました。当社はHALを茨城大学に貸し出し、今回茨城県などの中学校において、HALを教材として取り入れた授業が初めて実施されました。

その詳細については、以下の通りです。
茨城大学公開記事:装着型サイボーグ「HAL」を使って技術と人の関係を学ぶ中学校の授業実践 ―教・川路智治助教&学生たちのチャレンジ
https://www.ibaraki.ac.jp/news/2022/08/31011709.html

<掲載記事より抜粋>
一連の実践を経て、川路助教も確かな手応えを感じたようです。チームでは早くも学会等で成果を発表しています。川路助教は、「仮想空間と現実空間の融合によって経済・社会課題の解決を図る『Society5.0』が展望される中で、HALは、そうした時代の技術が人びとや社会にどう役立つかを学ぶ教材として、とても優れたものだと感じています。今回、実際にHALに触れた生徒のみなさんが、Society5.0時代の技術への発想を広げてくれたらと思っています」と話します。
また、スタッフとして学校現場での実践を体験した川路研究室の学生たちも、「HALは人と技術のつながりを体験し、直接感じられる教材。自分自身の技術への理解が深まりました」と語っていました。
今回の反響を踏まえ、茨城大学 川路助教は今後もHALを教材とした授業を継続して行う予定となっております。

当社は引き続き茨城大学と連携しながら、HALをはじめとする新しい技術の理解を深め、社会実装に向けた発想を促すための授業のための支援を行うことで、新しい社会の形成に携わる若い世代の育成に貢献してまいります。

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