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IR情報

2025年12月16日 更新

【IRニュース】国際連合工業開発機関(UNIDO)ウクライナ産業復興プロジェクト採択のお知らせ

CYBERDYNE株式会社(本社:茨城県つくば市、代表取締役社長:山海 嘉之、以下「当社」)は、国際連合工業開発機関(以下、「UNIDO」)が公募した「ウクライナのためのグリーン産業復興プロジェクト」において、当社の提案が採択され、2025年12月16日にUNIDOと正式に契約を締結しましたことをお知らせいたします。

1. 概要
本プロジェクトは、日本政府(経済産業省)の資金拠出により、ウクライナのグリーン産業復興とイノベーションエコシステム構築を、日本とウクライナの民間セクター間の技術移転・人材育成・ビジネス共創を通じて支援する事業です。ウクライナの復興支援と、持続可能でレジリエントな産業・社会の再建を目的としています。
当社は本採択を受け、ウクライナ経済省が選定するパートナーと連携し、ウクライナにおけるサイバニクス技術を活用したイノベーション拠点(CYBERDYNE Innovation Bases)設立に向けた実現可能性調査を行います。当社が国内外で展開するロボケアセンターモデルをベースとして、現地の患者ニーズ、医療インフラ・法制度、市場性などを把握し、装着型サイボーグHAL®等を活用したサイバニクス治療(身体機能改善・再生治療)の事業性および現地医療機関やパートナーとの協業体制構築などについて、多面的な検討を進めてまいります。

2. 委託調査期間(予定)
2025年12月16日 から1年間 (フィージビリティ・スタディ)

3. 委託調査費(予定)
397,782.36米ドル(フィージビリティ・スタディ)
(別途、安全対策費として19,889.00米ドル)

4. 今後の見通しについて
本事業に係る委託調査費は、契約期間中において「その他の収益」として計上する予定ですが、最終的な金額は、委託期間終了後にUNIDOが実施する検査により確定されます。なお、2025年度においては、委託調査期間のうち2025年度に帰属する部分を収益として計上する予定であり、当社連結業績に与える影響は軽微であると見込んでおります。

(参考資料)UNIDO、ウクライナのグリーン産業復興への取組を披露
https://itpo-tokyo.unido.org/outcome/other_activities/17240/

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